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妊婦猫の堕胎の是非を問う。

よくあるご相談のなかで、圧倒的に多いのが、
「餌をやっていた猫が子猫を生みました。どうしたらよいでしょうか?」
です。

本来なら、妊娠する前に、避妊手術を施しておけば、こんな悩みはありません。

何度も書きますが、動物は本能で生きているので、人間のように繁殖を制限する事はできません。
猫は発情がくれば、交尾排卵なので、100%妊娠します。

妊婦猫に遭遇した時、あなたはどうしますか?
産ませるか?
堕胎させるか? 
おそらく、ほとんどの方が、人道的に考え、そのまま産ませる方を選択されると思います。

私達は、TNR現場で、妊娠している猫を見たら、妊娠後期以外は、堕胎を選びます。
冷酷だと思われるかもしれませんが、先のことを考えたら、その方が絶対に良いからです。

妊娠しているからと、避妊手術を見過ごせば、2ヶ月後には、子猫が5匹前後生まれます。
乳飲み子の時は姿を隠していますが、生後1ヶ月半も過ぎれば、母猫と一緒に餌場に現れるようになります。

その時、初めて、餌やりさんは、「あー、困った!どうしよう?」と、思うわけです。
たった1匹の猫が、5倍以上になって現れる訳ですから・・・

生まれてきても幸せに一生を過ごせる世の中なら、私は何も言いません。
だけど、決してそうではない 

猫が増える事で、人目につき、ご近所からの苦情が出ます。
餌代も数倍に膨れ上がり、それでも不妊手術をしなければ、どんどんと猫は増え続けます。
そうなった時、全部の猫を守れるのか?

外で暮らす猫にとって、外敵は沢山います。
カラスに子猫を襲われる事もあります。
狐に食べられる事もあります。
又、病気や飢餓で、命を落とす子も出てきます。
それは、決して幸せではありません。

堕胎を推奨している訳ではありませんが、目先ではなく、その先を考えて欲しいと思います。
人と猫が幸せに共存できること!
そこには、人間中心の考え方がありますが、せっかく生まれてきたのなら幸せにならないといけない。
声なき動物の命を守るのは、地球を支配している人間です。


1465362499869.jpg

この子達は、人間が守った命です。
外にいたなら、今は無いかもしれない命です。
日本の法律は、動物は「物」扱い。
同じ赤い血が流れているのに・・・
命の重さに変わりはないと、タクママは思います。




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| 想い | 22:28 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

同意です

「ペットのおうち」のサイトからきました。私も個人でですが、TNRと里親募集をしています。
ブログの題名を見て、どんな考えなのだろうとドキドキしながら見て、同じ考えで勇気付けられました。
何が善で何が悪かを考え出すと、時々、自分でも分からなくなってしまい、自分と同じ価値観の人ばかりといると当たり前だったことが、全く違う意見の人に会った時に砕かれます。
猫の去勢避妊に関しても、まだまだ世の中には「かわいそう」だと思ってる人がいて、その人にどんな風に説明すれば分かってもらえるんだろうと頭を悩ませます。
私自身、そんな反対意見や、無闇な餌やりさんにつまづいてTNR活動を休止してしまってます。しかし、ただの言い訳ですね。
自分が正しいと思った道をまっすぐに進める人は強いなと感心します。こういったブログ活動にも頭が下がります。
きっと、無情な世間に辛くなることもあるでしょうに、信念を持って続けられていてご立派です。
一言お礼申し上げたくコメントしました。
ありがとうございます。

| nekoikeda | 2016/06/19 12:31 | URL | ≫ EDIT

nekoikeda さんへ。

コメント頂き、ありがとうございます。

こういう話題の記事を書きますと、必ずアンチ愛護から、嫌がらせのメールが入ります(笑)

動物の命や運命を支配しているのは、人間です。
決して、動物が避妊去勢手術を望んでいるか?といえば、望んではいません。
だけど、無責任に餌だけやって、増えて苦情が来て、その結果、始末を取らされるのは、何の罪もない動物だという現実があります。
それならば、疎まられないように、一代で終える猫生をと、私は考えます。

望まぬ手術をされるのは、可哀想。
そうです、可哀想です。
だけど、手術せずにいると、増え続けていく猫達全ての命に責任が持てるのですか?と、反対に問いたいです。
いろいろな意見がありますが、犬猫の殺処分を0にするには、繁殖制限が大きく影響してきます。
もちろん、終生飼育の徹底も大事な事です。
犬猫の命を軽く見ているから、容易く捨てたりできるのです。
安易に命を手に入れる事ができるというペットショップの実態も、犬猫に対する昭和の考えも、覆さないといけない時代にきているのだと思います。
お互いに諦めず頑張りましょうね!




| チーム 命の輪  | 2016/06/20 00:25 | URL |















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